査定お任せくんコラム

業者向け買取店・古物商・遺品整理や回収の業者のための記事です

コラム|買取店・業者向け

迷った品の写真の撮り方バッグ・時計・靴など商材別のチェック表

写真が1枚足りないだけで、聞き返しが入り、返事が遅れます。
撮る場所を商材ごとにチェック表にしました。印刷してレジ横に置けます。

この記事で分かること

  • どの商材でも撮る共通の6枚
  • 8つの商材別の撮る場所
  • よくある失敗と送る前の確認

この記事の使い方

  • どの商材でも、まず共通の6枚を撮る
  • 続けて、商材別のチェック表の場所を上から順に撮る
  • 悪い所も撮る。隠すと届いてから減額になり、お互いに遅くなる

写真が1枚足りないと返事が遅れる

写真で聞く相手は、実物を手に取れません。
写っていない所は見られないので、聞き返しが入ります。

お客様が店で待っている時ほど、この聞き返しが痛くなります。
最初に必要な写真をそろえて送ることが、一番の近道です。

店頭のスタッフ

撮り直しを頼まれて、お客様を待たせちゃった…

お任せくん

撮る場所を決めておけば、1回でそろいます

どの商材でも撮る共通の6枚

  • 全体品全体が入る距離で、正面と背面を1枚ずつ。
  • ロゴ・刻印文字や縁が読める近さで1枚。斜めからも1枚。
  • シリアル・タグ番号やタグは、表と裏。重なっていたら、めくって1枚ずつ。
  • 金具・つなぎ目ファスナー・留め金・縫い目は、刻印が読める寄りで。
  • 付属品箱・保存袋・保証書・説明書など、ある物を全部並べて1枚。
  • 傷や汚れ1か所ずつ寄りで。においや写らない傷みはメモで添える。

撮る時は、昼の窓際か白い明かりで。
1枚に写すのは1か所だけ、背景は無地にします。

商材別のチェック表

査定お任せくんのアプリが、商材ごとに案内している撮る場所と同じ並びです。
(任意)の所は、ある時だけ撮ります。

バッグ・財布

  • 表面・裏面・側面・底面形と角の擦れが分かるように。
  • 内側内ポケットと内張りの状態。
  • ロゴ・刻印/シリアル文字が読める寄りで。
  • 金具底鋲・ファスナー・刻印のある金具。
  • ハンドル・ショルダーの付け根ひび割れや擦れが出やすい所。
  • ポケット口・付属品(任意)

時計

  • 全体・側面ケースの厚みと傷。
  • 文字盤針と文字が読めるように。反射は斜めから。
  • 裏蓋刻印が読める寄りで。
  • リューズ形と刻印。
  • ベルト・バックル・バックルの裏刻印と伸び・傷。
  • 付属品(任意)箱・保証書・余りのコマ。

貴金属・ジュエリー

  • 商品全体形が分かるように、無地の上で。
  • ロゴ・刻印品位や刻印が読める寄りで。小さい時はルーペ越しでもよい。
  • 留め具開け閉めの所と刻印。
  • 引き輪(任意)

アパレル

  • 表面・裏面全体が入るように平らに置いて。
  • ブランドネーム・洗濯ネーム文字が読める寄りで、表と裏。
  • ホログラム・金具パーツ・付属品(任意)

靴・スニーカー

  • 正面・後ろ左右をそろえて。
  • 側面の外側と内側(左右)縫い目とロゴの位置。
  • 内側・靴底・内ネームすり減りとサイズの表示。
  • ロゴ・刻印/その他の金具・刻印(任意)

眼鏡・サングラス

  • 正面・側面・内側・上部形とゆがみ。
  • ロゴ・刻印・型番テンプルの内側の文字が読めるように。
  • ヨロイ・丁番(左右)・丁番ネジ(左右)寄りで1枚ずつ。
  • その他の金具・刻印(任意)

筆記具

  • 全体・キャップ傷とへこみ。
  • ロゴ・刻印キャップのリングやクリップの刻印。
  • ペン先・ペン先の裏刻印と曲がり。
  • 分解した各パーツ(任意)

そのほか(楽器・スマホ・家電など)

  • 全体正面と背面。
  • ロゴ・型番銘板やシールの文字が読めるように。
  • 傷・汚れ・付属品(任意)動くかどうかは、写真では分からないのでメモで添える。

よくある失敗写真

失敗起きること直し方
文字がぼけている刻印や番号が読めず、聞き返しになるピントを文字に合わせて、少し離れて撮る
黄色い明かり・フラッシュ色が変わり、状態が分からない昼の窓際か白い明かりで撮る
金具が光って白い刻印が飛んで見えない斜めから撮る・明かりの向きを変える
1枚にいくつも写すどれも小さくなり、見られない1枚に1か所だけ写す
柄のある背景縁や形が分かりにくい白い台や無地の布の上で撮る
傷を撮っていない届いてから分かり、減額になる傷・汚れは寄りで1か所ずつ撮る

悪い所を隠さない理由

写真で値段を付ける相手は、届いた品を見て、写真と違えば値段を見直します。
悪い所を最初から見せておけば、値段は最初から傷みを含めた値段で出ます。

隠して出すと、届いてから減額になり、お客様への連絡もやり直しです。
お互いに遅くなります。
直した跡や、お客様から聞いた話も、そのままメモで添えます。

送る前の最後の確認

  1. 全体が入っているか正面と背面が、品全体で写っている。
  2. 文字が読めるかロゴ・刻印・番号が、拡大して読める。
  3. 商材別の場所がそろっているか上のチェック表の場所が、全部ある。
  4. 悪い所が写っているか傷・汚れが、寄りで写っている。
  5. メモがあるかサイズ・動くか・お客様から聞いた話。

返事を待つ間は、お客様に「確認に時間がかかる品です」と先に伝え、何も言わずに奥へ入らないようにします。
待たせ方は高額品の待ち時間の記事にまとめています。

査定お任せくんは、撮る場所をアプリが案内します。
撮った所の名前が写真の下に付き、まだ撮っていない所も分かります。
いまは先行登録の受付中で、専門業者がそろった商材から順番にご案内しています。

よくある質問

このチェック表の撮る場所は、どこから決めましたか?

査定お任せくんのアプリが、商材ごとに案内している撮る場所と同じ並びです。
専門業者が見立ての時に見る所をもとにしています。

写真で真贋は分かりますか?

写真で分かるのは、写っている所だけです。
写真での見立ては、当社の査定基準での判断で、ブランドの公式の鑑定ではありません。

全部読むのにお金や登録は要りますか?

要りません。
共通の6枚も、商材別のチェック表も、失敗写真も、登録なしで全部読めます。

上山の顔写真

この記事を書いた人

上山

買取店 直営店責任者|買取歴10年

  • リユース営業士
  • 終活アドバイザー
  • 遺品整理士(地区統括会員)

買取の仕事について10年。店舗の現場スタッフから始め、店長、スーパーバイザーを経て、いまは直営店の責任者として、複数の店舗の買取と査定を支えています。

ブランド品・貴金属・時計・洋服などの高額品から、家電・雑貨・家具、楽器・スマホ・ガジェットまで、幅広い品を店頭で見てきました。真贋に迷う場面、お客様を待たせてしまう場面、基準外をどう伝えるかに悩む場面も、現場で何度も経験しています。

このコラムでは、その経験をもとに、店頭で迷った時の見方・伝え方・つなぎ方を、買取店の目線でまとめています。

  • 法令の決まりは、条文を確かめて、条文の番号を添えて書いています。
  • 記事の真贋の見方は、当社の査定基準での見方です。ブランドの公式の鑑定ではありません。
玉城 貴也の顔写真

運営会社の代表

玉城 貴也

株式会社ビープライス 代表|リユース相談本舗を運営

買取の会社で、一般のスタッフから店長、エリアマネージャー、買取の事業部の責任者までを、20代で経験しました。査定も、お客様との商談も、紙の集客も、現場でやってきました。

2011年に会社を立ち上げ、Webの集客を独学で身につけて、宅配買取、店頭の買取店、リユース相談本舗へと広げてきました。

ITやAI、システムが好きで、その好きなことを買取の仕事に生かしています。査定お任せくんは、目利きに自信がない店でも、買取を始められる一歩になるように作っています。

ベータ版・先行登録の順にご案内中

迷った品を、売り先までつなぐ

迷った品の写真を送ると、その商材の専門業者が見立てと値段を返します。売ると決めたら、そのまま送れます。

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