査定お任せくんコラム

業者向け買取店・古物商・遺品整理や回収の業者のための記事です

買取店・業者向け

【買取店向け】遠隔査定の写真の撮り方商材をまたいだ基本と、送る前の確かめ方

ミュウミュウのファーのバッグを、白い手袋で持ち上げて撮影している写真

写真が足りないと、聞き返しで遅くなる。
どの商材でも使える撮り方と、送る前の確認をまとめました。

ミュウミュウのファーのバッグを、白い手袋で持ち上げて撮影している写真

先に結論

この記事の結論

  • 遠隔査定の写真は、どの商材でも全体・ロゴや刻印・タグ・金具・傷の順で撮ると、聞き返しが減る
  • 専門業者は実物を持てない。写真に写っていない所は、見立てに入らない
  • 悪い所も撮る。隠して出すと減額になり、お互いに遅くなる
  • 送る前に、下の確認表で足りない写真を見つける

この記事は、品物を買い取る業者の方に向けて書いています。
買取店・古物商・回収の現場の方が、迷った品を専門業者に写真で聞く時の、商材をまたいだ基本の撮り方をまとめました。
ブランドごとの細かい見る所は、別の記事に分けています。

結論は、全体から細部へ、決まった順で撮り、傷や汚れも含めて、1枚に1か所だけ写して送ることです。
送る前に、足りない写真がないかを確認表で見ます。

写真が足りないと遅くなる

専門業者は、実物を手に取れません。
写真に写っていない所は、見られません。
足りない写真があると、聞き返しが入り、見立てと値段が遅くなります。

お客様が店で待っている時ほど、この聞き返しが痛くなります。
最初に、必要な写真をそろえて送ることが、一番の近道です。

店頭のスタッフ

写真が足りず、聞き返しで時間が延びる…

お任せくん

最初にそろえて送るのが一番速い

当社の査定基準で基準外と判断した品

ルイヴィトンのバッグや財布8点を並べた写真
実際に店に持ち込まれた品の一部です。見た目だけでは迷う品が多くあります。写真は当社の基準での判断で、ブランドの公式の鑑定ではありません

どの商材でも使う基本の撮り方

商材が変わっても、撮る順番の基本は同じです。
全体から細部へ、が基本です。

  1. 全体の正面と背面平らな壁や白い台の前で。品全体が入る距離で1枚ずつ。
  2. ロゴ・刻印・文字の寄り文字や縁が読める近さで1枚。斜めからも1枚。
  3. タグ・ラベル・シールを全部表と裏。重なっていたら、めくって1枚ずつ。
  4. 金具・縫い目・つなぎ目ファスナー・ボタン・留め金は、表と裏。刻印が読める寄りで。
  5. 付属品箱・保存袋・保証書・説明書など。ある物は全部並べて1枚。
  6. サイズや重さのメモ測れる品は、数字をメモで添える。写真では分からない。
写真を撮る画面。表面・ロゴ・刻印・金具・底面の写真と、まだ撮っていない所が並ぶ

撮る場所は、アプリが案内します

  1. 商材を選ぶ衣類・バッグ・時計・筆記具・ライターなど
  2. 案内の順に撮る撮った所の名前が写真の下に付く
  3. 足りない所が分かる「まだ撮っていない所」に残りが出る
写真を撮る画面(見本のデータ)

撮る場所は、アプリが案内します。
撮った所の名前が写真の下に付き、まだ撮っていない所も分かります。

悪い所も撮っておく

撮る時に、いちばん迷うのが、傷や汚れです。
結論は、全部撮ることです。

悪い所を隠して出すと、専門業者の手元に品が届いてから分かり、減額になります。
お客様への連絡もやり直しになり、お互いに遅くなります。
最初に見せておけば、値段は最初から、傷みを含めた値段で出ます。

  • 傷・汚れ・色あせ・ほつれは、寄りで1枚ずつ。全体の写真で分かる大きさでも、寄りも撮る
  • においや、写真に写らない傷みは、メモで添える
  • 直した跡や、お客様から聞いた話も、そのまま書く

うまく撮る3つのコツ

  1. 明かりは昼の窓際か白い光黄色い明かりやフラッシュは、色が変わる。反射する金具は、斜めから。
  2. 1枚に写すのは1か所いくつも入れると、どれも小さくなる。
  3. 背景は無地にする床や机の模様が入ると、縁が分かりにくくなる。
お任せくん

全体から細部へ。悪い所も撮る

送る前の確認表

送る前に、次の表で足りない写真を見つけます。
すべてそろっていれば、送って大丈夫です。

確認見る所足りない時は
全体正面と背面が、品全体で入っているか少し離れて撮り直す
文字と刻印ロゴ・刻印・番号が読めるか寄って、明かりの向きを変える
タグとラベル表と裏が、すべて写っているかめくって1枚ずつ撮る
金具と縫い目表と裏が写っているか留め具を開けて撮る
付属品ある物が全部写っているか並べて1枚足す
悪い所傷・汚れが、寄りで写っているか1か所ずつ撮り足す
メモサイズ・お客様から聞いた話があるか一言を足す

査定お任せくんは、買取店が撮った写真を、その商材に強い専門業者がオンラインで見る仕組みです。
当社の基準で基準内か基準外かの見立てと、確かめた所が届きます。
値段も同じ画面に届き、売ると決めたら、その専門業者にそのまま卸せます。

査定お任せくんの画面で見る流れ

  1. 1写真を送る

    写真を撮る画面。撮る場所の名前の下に写真が並ぶ

    撮る場所はアプリが案内

  2. 2専門業者が真贋と値段

    届いた見積もりの画面。3社の値段と条件が並ぶ

    その商材に強い専門業者が写真で見る

  3. 3選んで卸す

    成約の後の画面。箱の状態と払った額が出る

    売り先を探さずそのまま専門業者へ

画面は見本のデータです

見立ては専門業者の意見で、ブランドの公式の鑑定ではありません。
ベータ版の料金は月6,980円(税別)で、先着30店までです。
いま依頼できるのは、専門業者が決まった商材だけで、まだ多くありません。

洋服の撮り方はブランドアパレルの真贋サポートに、減額を減らす考え方は買取価格の保証と減額にまとめました。

よくある質問

遠隔査定の写真は、どの順で撮ればいいですか?

全体の正面と背面、ロゴや刻印の寄り、タグやラベル、金具や縫い目、付属品、傷や汚れの順です。
全体から細部へ撮ります。

傷や汚れも撮ったほうがいいですか?

撮ります。
隠して出すと、届いてから分かって減額になり、お互いに遅くなります。
最初に出せば、傷みを含めた値段が出ます。

1枚に、何か所まで写していいですか?

1枚に写すのは1か所だけにします。
いくつも入れると、どれも小さくなって見えにくくなります。

明かりはどうすればいいですか?

昼の窓の近くか、白い明かりの下で撮ります。
黄色い明かりやフラッシュは色が変わります。
反射する金具は斜めから撮ります。

いつから使えますか?

いまは先行登録の受付中です。
いま依頼できるのは、専門業者が決まった商材だけで、まだ多くありません。

上山の顔写真

この記事を書いた人

上山

買取店 直営店責任者|買取歴10年

  • リユース営業士
  • 終活アドバイザー
  • 遺品整理士(地区統括会員)

買取の仕事について10年。店舗の現場スタッフから始め、店長、スーパーバイザーを経て、いまは直営店の責任者として、複数の店舗の買取と査定を支えています。

ブランド品・貴金属・時計・洋服などの高額品から、家電・雑貨・家具、楽器・スマホ・ガジェットまで、幅広い品を店頭で見てきました。真贋に迷う場面、お客様を待たせてしまう場面、基準外をどう伝えるかに悩む場面も、現場で何度も経験しています。

このコラムでは、その経験をもとに、店頭で迷った時の見方・伝え方・つなぎ方を、買取店の目線でまとめています。

  • 法令の決まりは、条文を確かめて、条文の番号を添えて書いています。
  • 記事の真贋の見方は、当社の査定基準での見方です。ブランドの公式の鑑定ではありません。
玉城 貴也の顔写真

運営会社の代表

玉城 貴也

株式会社ビープライス 代表|リユース相談本舗を運営

買取の会社で、一般のスタッフから店長、エリアマネージャー、買取の事業部の責任者までを、20代で経験しました。査定も、お客様との商談も、紙の集客も、現場でやってきました。

2011年に会社を立ち上げ、Webの集客を独学で身につけて、宅配買取、店頭の買取店、リユース相談本舗へと広げてきました。

ITやAI、システムが好きで、その好きなことを買取の仕事に生かしています。査定お任せくんは、目利きに自信がない店でも、買取を始められる一歩になるように作っています。

ベータ版・先行登録の順にご案内中

迷った品を、売り先までつなぐ

迷った品の写真を送ると、その商材の専門業者が見立てと値段を返します。売ると決めたら、そのまま送れます。

先行登録して順番を取る商材ごとに、登録の順にご案内します サービスの紹介を見る

ベータ版のため、使える店舗数を絞っています。専門業者がそろった商材から、先行登録の順にご案内します。ベータ版価格で使えるのは先着30店までです。

あわせて読む

コラムの一覧へ