
先に結論
この記事の結論
- 買取専門店が儲からなくなる流れは、真贋に自信がない所から始まることが多い
- 自信がないと買取価格が安くなり、キャンセル・顧客リストがたまらない・リピートなし・赤字・資金が減る・広告が打てない、とつながる
- 止める場所は、後ろではなく入口の真贋。最初にここへ投資しないと、ずっと回収できない
- 査定お任せくんは、その商材に強い専門業者が真贋をサポートし、そのまま卸せる。入口を外の力で支える形の1つ
買取専門店が儲からなくなる流れの多くは、真贋に自信がない所から始まります。
自信がないと買取価格を安く出し、キャンセルが増え、顧客リストがたまらず、リピートが増えず、赤字で資金が減り、次の広告が打てなくなります。
この記事は、開業して間もない買取店と、これから買取店を開く方に向けて書いています。
集客や資金の前に、真贋を見直すべきだ、という立場で書きます。
真贋の自信のなさから始まる8つの連鎖
運営会社の代表は、買取店のつまずきを、こう話します。
真贋に自信がないから、買取価格が安くなる。
安くなるから、キャンセルが出る。
キャンセルが出るから、顧客リストがたまらない。
リピートが増えない。
数字が伸びないから赤字になる。
赤字で資金が減る。
資金がなくなると、次の広告が打てない。
目に見えるのは、後ろの赤字や広告の止まりです。
でも、始まりは1つ目の真贋にあります。

集客をがんばれば数字は戻る?

入口の真贋がそのままだと、また同じ所で止まりやすくなります
当社の査定基準で基準外と判断した品

安い買値は守りのつもりでお客様が離れる
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)・シャネル(CHANEL)・エルメス(HERMÈS)・ロレックス(ROLEX)のような単価の高い品は、間違えた時の痛手が大きくなります。
その怖さから買取価格を安くすると、キャンセルになり、悪い評判が立つという悪い流れに入ります。
代表は、偽物は年々精巧に作られ、見破るのが難しくなっていると話します。
見る所が変わり、新しいモデルも次々に出ます。
開業したばかりの店が、全部を自分で追いかけるのは簡単ではありません。
安く出すのは守りに見えて守りにならない
安く出しても、基準外の品を買う怖さは消えません。
お客様が帰ってしまえば、次の来店につながる顧客リストも残りません。
怖さの元は値段ではなく、真贋に自信がないことです。
自分の店はどこで止まっているか
連鎖のどこで止まっているかを、店の様子で確かめます。
上から順に見て、最初に当てはまる段階が、手を打つ場所です。
| 連鎖の段階 | 店で見る様子 | 手を打つ所 |
|---|---|---|
| 1 真贋に自信がない | 高額品が来ると、値段を出すまでに迷う。基準外が怖い | 迷う品を聞ける先を持つ |
| 2 買取価格が安い | 迷った品ほど、低めの値段を出している | 迷った品は、その場で値段を言わず外に聞く |
| 3 キャンセルが出る | 値段を聞いて、売らずに帰るお客様が多い | キャンセルの品と理由を記録する |
| 4 顧客リストがたまらない | 売ってくれたお客様の数が増えない | 成約の数を週ごとに数える |
| 5 リピートが増えない | 2回目に来るお客様が少ない | 1回目の買取の満足を見直す |
| 6〜8 赤字・資金・広告 | 広告を止めるか迷っている | 入口の1〜2が直っているかを先に見る |
表の3〜8は、1〜2の結果として出てくることが多い段階です。
広告を増やす前に、1と2を確かめます。
連鎖の入口を外の力で止める
代表は、こうも話しています。
真贋の情報をしっかり持つのは本当に大事。
最初にしっかり投資しないと、ずっと回収できない。
これはどのビジネスでも同じだ、と。
入口の真贋を支える形は、大きく3つあります。
| 比べる軸 | 自分で学ぶ | 査定お任せくんお任せくん | フランチャイズの本部査定 |
|---|---|---|---|
| 真贋を誰が見るか | 自分とスタッフ | その商材に強い専門業者 | 本部 |
| 投資するもの | 研修や勉強の時間とお金 | 月額の利用料 | 加盟金・ロイヤリティなど(本部で違う) |
| 買った後の売り先 | 自分で探す | 値段を付けた専門業者にそのまま売れる | 本部との取り決めによる |
| 向く店 | 時間をかけて見る目を育てたい店 | 真贋と売り先を外に持ち、小さく始めたい店 | 運営のサポートや看板の力もほしい店 |
査定お任せくんは、迷った品の写真を、その商材に強い専門業者にオンラインで見てもらう仕組みです。
商材によって、当社の基準で基準内か基準外かの見立てと、確かめた所が届きます。
値段も同じ画面に届き、売ると決めたら、その専門業者にそのまま卸せます。
査定お任せくんの画面で見る流れ
1写真を送る

撮る場所はアプリが案内
2専門業者が真贋と値段

その商材に強い専門業者が写真で見る
3選んで卸す

売り先を探さずそのまま専門業者へ
見立ては専門業者の意見で、ブランドの公式の鑑定ではありません。
真贋を断定するものでもありません。
開業1年目に決めておく3つ
連鎖に入らないために、開業の前か1年目のうちに、次の3つを決めておきます。
- 迷った品は、その場で値段を言わない安く出して帰られるより、外に聞いてから値段を伝える。お客様への伝え方も、先に決めておく。
- 扱う商材を絞る商材で、頼れる専門業者や売り先が変わります。最初は得意な商材から始めます。
- 売り先を先に決める買った後の出口が見えていると、買う時の迷いが減ります。1年目の売り先の選び方は古物市場・古物商オークションの使い方にまとめました。
迷った品の伝え方は「基準外」をお客様に伝える言い方、目利きなしで始める順番は目利きなしで買取店を始める順番で書いています。
査定お任せくんは、いまベータ版の先行登録を受け付けています。
ベータ版の料金は月6,980円(税別)で、先着30店までです。
いま依頼できるのは、専門業者が決まった商材だけで、まだ多くありません。
専門業者がそろった商材から、登録の順にご案内します。
よくある質問
買取専門店って、そんなに儲かるの?
店によって大きく違います。
つまずく店は、真贋に自信がない所から、安い買値・キャンセル・リピートが増えない・赤字・広告が打てない、と連鎖していくことが多くあります。
買取専門の店ってどうやって利益を得ているんですか?
お客様から買い取った品を、古物市場・業者オークション・専門業者・ネットなどで売り、その差から経費を引いた分が利益になります。
だから、買う時の真贋と値段の見立てが土台になります。
真贋に自信がないと、なぜ数字が崩れるのですか?
間違えた時の痛手が怖くて買取価格を安く出し、キャンセルが増えるからです。
キャンセルが続くと顧客リストがたまらず、リピートも増えず、赤字で次の広告が打てなくなります。
買取価格を安めに出せば、損はしませんか?
安く出しても、基準外の品を買う怖さは消えません。
お客様が帰ってしまえば、顧客リストも残りません。
怖さの元の真贋を、外の力も使って支える方が先です。
開業したばかりで真贋に自信がない時は、どうすればいいですか?
迷った品はその場で値段を言わず、その商材に強い専門業者に聞いてから伝えます。
扱う商材を絞り、売り先を先に決めておくと、迷いが減ります。
査定お任せくんの費用はいくらですか?
ベータ版の間は月6,980円(税別)で、先着30店までの価格です。
成約ごとの手数料はありません(振込は1回380円・税別)。
いまは先行登録の受付中です。

