
先に結論
この記事の結論
- 管楽器・ギターで迷ったら、型番・シリアル番号・状態の3つが分かる写真を、その楽器に強い専門業者に送って聞く
- シリアル番号の位置はメーカーや楽器で違う。見つからない時は、見つからない所まで写して送る
- 傷や不具合は隠さず、写真に写して先に伝える。隠して出すと、減額になり、お互いに遅くなる
- 見立てが届いたら、売ると決めた専門業者にそのまま卸せる。いま依頼できるのは専門業者が決まった商材だけで、まだ多くありません
楽器の買取で迷った時は、型番・シリアル番号・状態の3つを写真に撮り、その楽器に強い専門業者に聞くのが近道です。
この記事は、品物を買い取る業者の方に向けて書いています。
買取店・リサイクルショップ・遺品整理や回収の業者が、管楽器やギターの持ち込みで手が止まった時の、写真の撮り方をまとめました。
楽器を自分で売りたい持ち主の方に向けた記事ではありません。


楽器の買取で迷うのは3つの所
楽器は、見慣れた人にはすぐ値段が決まる品です。
反対に、見慣れていない店では、次の3つで手が止まります。
- どのモデルかメーカー名は読めても、モデルや年代まで分からない。同じ見た目でも、モデルで値段が大きく変わることがある。
- 本物か、元のままかロゴだけが同じ品や、部品を入れ替えた品は、全体の写真だけでは見分けにくい。
- 状態をどう見るか傷・凹み・サビ・音の出方。ここを読み違えると、買い取った後の売値が合わなくなる。

ギターを持ち込まれた。モデルが分からない…

型番とシリアルと状態を、写真で送ります
写真で聞く前に押さえる3つの情報
専門業者に聞く前に、次の3つを写真に残します。
この3つがそろっていると、聞き返しが減り、見立てが早く届きます。
| 情報 | 何のために必要か | 撮り方の基本 |
|---|---|---|
| ① 型番・モデル名 | モデルで値段が変わる。ロゴや名前が正しいかも、ここで確かめる | 刻印やロゴが読める距離で、反射で文字が読めない時は、角度を変えて撮る |
| ② シリアル番号 | メーカーによっては、年代や生産の時期を調べる手がかりになる。あるはずの所にない、後から削ったような跡がある、といった違和感も見る材料になる | 刻印は文字が読める大きさで。場所が分からなければ、探した範囲も写す |
| ③ 状態 | 減額の理由になる所を、先にそろえて見せる | 全体を撮ってから、傷・凹み・サビ・改造の跡を1か所ずつ撮る |
シリアル番号の場所は、メーカーや楽器の種類、年代で変わります。
ここで決めつけず、メーカーの案内や、専門業者の指示に従ってください。
管楽器とギターの撮り方の一覧表
楽器の種類ごとに、撮る場所を決めておくと、スタッフが誰でも同じ写真を出せます。
下は、現場で使いやすい順番の例です。
楽器やメーカーで見る場所は変わるので、専門業者に聞かれた所を足してください。
| 撮る順 | 管楽器(サックス・トランペットなど) | ギター |
|---|---|---|
| 1 全体 | 正面・横・ケースの中に収まった状態 | 表・裏・横。ネックが真っ直ぐ写る向きも |
| 2 ロゴ・モデル名 | ベルまわりや管体の刻印、メーカー名 | ヘッド(先端)の表と裏、ロゴ |
| 3 シリアル | 刻印のある場所を、文字が読める大きさで | 刻印やラベルのある場所を、読める大きさで |
| 4 状態 | 凹み、ラッカーやメッキの傷み、キーの動き、サビ | ネックの反りが分かる横からの写真、フレット、ボディの傷、改造や修理の跡 |
| 5 付属品 | マウスピース、ケース、付属の部品 | ケース、ストラップ、付属品、説明書があればそれも |

撮る場所は、アプリが案内します
- 商材を選ぶ衣類・バッグ・時計・筆記具・ライターなど
- 案内の順に撮る撮った所の名前が写真の下に付く
- 足りない所が分かる「まだ撮っていない所」に残りが出る
撮る場所を決めるのは、店の確認表にして貼っておくと便利です。
スタッフが変わっても、写真の質が落ちません。
状態は隠さずそのまま伝える
専門業者に出して助かるのは、査定が速いことです。
ただし、大きなダメージがある品は、減額されます。
ここで店の側ができるのは、悪い所を隠さずに、写真と言葉で先に出すことです。
隠して出すと、後で減額になり、やり直しで双方に時間がかかります。
先に出しておけば、見立てと値段が1回で届きます。
傷や不具合を見つけたら、それが分かる写真を足して送ります。
音の出方は決めつけない
音の出方や、動作の確認ができない時は、確認できていないと正直に書きます。
出せるかどうか分からない品を、出せると書くと、減額や行き違いのもとになります。
専門業者に聞いてそのまま卸す
少人数の店の売り先には、業者オークション・専門業者・ネットの3つがあります。
それぞれに一長一短があります。
- 業者オークション:商材によって強い弱い、高い低いがあり、熟練が要る
- ネットの小売:一番高く売れる場合がある一方、在庫を抱えるリスクがある。種類のばらばらな商材をネットで売るのは難しい
- 専門業者:その商材に強い業者なら、即金で買い取ってくれる
専門化していくのが高く売るコツ、というのが現場の感覚です。
業者の側も、専門店化が進んでいます。
管楽器やギターのように、モデルや状態で値段が変わる品は、その楽器に強い業者に見てもらうと、見立ても売り先も一度に決まります。
査定お任せくんは、買取店が撮った写真を、その商材に強い専門業者がオンラインで見る仕組みです。
当社の査定基準で、○・△・×の見立てと、確かめた所が届きます。
値段も同じ画面に届き、売ると決めたら、そのまま専門業者に卸せます。
売り先を自分で探さなくてもよく、いつものチャットのように使えます。
査定お任せくんの画面で見る流れ
1写真を送る

撮る場所はアプリが案内
2専門業者が真贋と値段

その商材に強い専門業者が写真で見る
3選んで卸す

売り先を探さずそのまま専門業者へ

写真を送ったら、あとは待つだけ?

見立てと値段が届いたら、そのまま卸せます
見立ては専門業者の意見で、楽器メーカーの公式の鑑定ではありません。
真贋を断定するものでもありません。
いま頼めるのは決まった商材だけ
お任せくんは、いまは先行登録の受付中です。
専門業者がそろった商材から、登録の順にご案内しています。
費用は、ベータ版の間は月6,980円(税別)で、先着30店までの価格です。
振込は1回380円(税別)です。
いま依頼できるのは専門業者が決まった商材だけで、まだ多くありません。
管楽器やギターが、すぐ使える商材に入っているわけではありません。
先行登録の順に、決まった商材からご案内します。
よくある質問
楽器のシリアル番号は、どこにありますか?
メーカーや楽器の種類、年代で変わります。
決めつけず、メーカーの案内や専門業者の指示に従ってください。
見つからない時は、探した範囲まで写して送ります。
傷や不具合があっても、そのまま出していいですか?
隠さず、写真と言葉で先に出すのがおすすめです。
大きなダメージがあれば減額されますが、隠して出すと後で減額になり、お互いに遅くなります。
音が出るか確認できない楽器は、どう書きますか?
確認できていない、と正直に書きます。
出せるか分からない品を出せると書くと、減額や行き違いのもとになります。
楽器の真贋は、見立てで断定できますか?
断定はしません。
当社の査定基準での見立て(○・△・×)と、確かめた所が届きます。
ブランドの公式の鑑定ではありません。
査定お任せくんは、いつから使えますか?
いまは先行登録の受付中です。
専門業者がそろった商材から、順番にご案内しています。
いま依頼できるのは専門業者が決まった商材だけで、まだ多くありません。

