査定お任せくんコラム

業者向け買取店・古物商・遺品整理や回収の業者のための記事です

買取店・業者向け

買取店の1日と査定の時間 何点なら何分かかるか

店でヴィトンのバッグを手袋で持って確かめている鑑定士の写真

買取店の1日は、どんな流れでしょうか。
査定に何分かかるかと、時間を短くする方法をまとめます。

店でヴィトンのバッグを手袋で持って確かめている鑑定士の写真

先に結論

この記事の結論

  • 買取店の1日は、店によって違う。お客様の多い店は、ずっと接客している
  • 査定の時間は、品数と慣れで決まる。品数が多ければ1時間以上。数点なら、慣れた人で5〜10分
  • 熟練の人は、品を見ただけで真贋も、売る時の値段も出る。売る値段が出れば、買取金額も出る
  • 経験の浅いうちは、時間がかかるのは普通。外の専門業者に聞く形にすると、迷う品の時間を短くできる

買取店の1日は、接客と査定の繰り返しです。
査定にかかる時間は、品数と慣れで大きく変わります。
数点なら、慣れた人で5〜10分、品数が多ければ1時間以上かかります。

この記事は、これから買取店を始めたい方に向けて書いています。
開業してから、どんな1日になるのかを整理します。

買取店の1日は店で違う

買取店の1日は、店によって違います。
お客様の多い店は、ずっと接客しています。
忙しい時間帯も、店によってばらばらです。

一般的な流れは、次のとおりです。

  1. 開店の準備相場の確認・売り場とカウンターの準備・前日の預かり品の確認。
  2. 接客と受付お客様の品を受け取り、本人確認をして、査定に入る。
  3. 査定真贋と状態を見て、売る時の値段から、買取金額を決める。
  4. 買取の手続きと記録お客様が納得したら、買取の手続きをして、記録を残す。
  5. 売り先への手配買い取った品を、売り先に出す。写真を撮って、出品や発送をする。

この中で、一番時間がかかり、一番差が出るのが、査定です。

本人確認と記録は決まりがある

古物商は、買い取る時に、原則として相手方の本人確認が必要です(古物営業法 第15条第1項。
金額などによる例外があります)。
取引の記録も、原則として帳簿などに残す決まりがあります(同 第16条)。
査定の時間とは別に、この手続きの時間も見ておきます。

当社の査定基準で基準外と判断した品

財布やポーチなど小物6点を並べた写真
実際に店に持ち込まれた品の一部です。見た目だけでは迷う品が多くあります。写真は当社の基準での判断で、ブランドの公式の鑑定ではありません

査定に何分かかる?品数と慣れ

査定の時間は、品数と、見る人の慣れで決まります。

場面かかる時間の目安
数点を、慣れた人が見る5〜10分
品数が多い1時間以上
熟練の人が見る見ただけで真贋も、売る時の値段も出る。買取金額もすぐ出る
経験の浅い人が、迷う品を見る調べる・確認する時間が加わり、長くなりやすい

熟練の人は、品を見ただけで、真贋も、売る時の値段もぱっと出ます。
売る時の値段が出れば、そこから買取金額が出ます。

反対に、経験の浅いうちは、調べる時間が長くなります。
これは、誰でも通る道です。

店頭のスタッフ

熟練の人は見ただけで値段が出るんだ…

お任せくん

経験の差が、そのまま時間の差になります

長引く査定と待ち時間

査定が長引くと、お客様を待たせることになります。
大手買取フランチャイズの店で、ブランドのベルト2点を本部のLINE査定に出した例があります。
結果が出るまでに50分かかり、お客様はその間、店内でずっと待っていました。

別の店では、スタッフがバックヤードに下がってずっと待ち、お客様はスマホを触って待っていました。
何分なら待てるかは、お客様にしか分かりません。

営業力や会話の力が高いスタッフなら、待つ間にお客様と話せます。
そうでないスタッフにはしんどい時間で、バックヤードに下がるしかなくなります。
お客様は手持ちぶさたになる、という悪い流れです。

待ち時間は、次の来店にも響きます。
時間がかかるほど、次の来店は遠のく、と筆者は見ています。

迷う品の時間を短くする

経験の浅い人が、迷う品を1人で調べると、時間が長くなります。
迷う品だけ、その商材に強い専門業者に聞く形にすると、時間を短くできます。

査定お任せくんは、写真を送ると、その商材に強い専門業者が見立てと値段を返します。
真贋は、当社の基準で基準内か基準外かの見立てと、確かめた所が届きます。
値段も同じ画面に届き、売ると決めたら、そのまま卸せます。

査定お任せくんの画面で見る流れ

  1. 1写真を送る

    写真を撮る画面。撮る場所の名前の下に写真が並ぶ

    撮る場所はアプリが案内

  2. 2専門業者が真贋と値段

    届いた見積もりの画面。3社の値段と条件が並ぶ

    その商材に強い専門業者が写真で見る

  3. 3選んで卸す

    成約の後の画面。箱の状態と払った額が出る

    売り先を探さずそのまま専門業者へ

画面は見本のデータです

見立ては専門業者の意見で、ブランドの公式の鑑定ではありません。
真贋を断定するものではありません。

  1. 見慣れた品は、店で査定する慣れた品は、その場で決める。
  2. 迷う品は、写真を撮って外に聞く全体・ロゴ・タグ・刻印・傷の順に撮ると、聞き返しが減る。
  3. 待ってもらう言葉を決めるお客様が長く待たずに済むよう、預かり書で預かる方法もある。

写真の撮り方はLINEでの遠隔査定の選び方にまとめました。

開業する前に決めておくこと

買取店を始める前に、次の3つを決めておくと、開業後の1日が安定します。

  1. 最初に扱う商材最初は見慣れた品に絞る。査定の時間が短くなる。
  2. 迷う品の聞き先誰に聞くかを先に決める。その場で決めなくてよい。
  3. 待たせない言葉預かり書の使い方と、お客様への伝え方を、スタッフでそろえる。

お任せくんの使い方は、依頼者向けの資料で見られます。

査定お任せくんは、いまベータ版の先行登録を受け付けています。
ベータ版の料金は月6,980円(税別)で、先着30店までです。
いま依頼できるのは、専門業者が決まった商材だけで、まだ多くありません。
専門業者がそろった商材から、登録の順にご案内します。

よくある質問

買取の査定には、何分かかりますか?

店や品によります。
数点なら、慣れた人で5〜10分ほどです。
品数が多ければ、1時間以上かかります。

熟練の人は、どのくらいで査定できますか?

品を見ただけで、真贋も売る時の値段もぱっと出ます。
売る時の値段が出れば、買取金額も出ます。

買取店の1日は、どんな流れですか?

店によって違います。
お客様の多い店は、ずっと接客しています。
一般的には、準備・受付・査定・手続きと記録・売り先への手配の繰り返しです。

経験が浅いと、査定に時間がかかりますか?

かかりやすいです。
迷う品は、調べる時間が加わります。
迷う品だけ専門業者に写真で聞く形にすると、時間を短くできます。

買取店を始めるのに、必要な許可は?

公安委員会の古物商の許可が要ります。
買い取る時は、原則として相手方の本人確認と、取引の記録も必要です。

査定お任せくんの費用はいくらですか?

ベータ版の間は月6,980円(税別)で、先着30店までの価格です。
成約ごとの手数料はありません(振込は1回380円・税別)。
いまは先行登録の受付中です。

上山の顔写真

この記事を書いた人

上山

買取店 直営店責任者|買取歴10年

  • リユース営業士
  • 終活アドバイザー
  • 遺品整理士(地区統括会員)

買取の仕事について10年。店舗の現場スタッフから始め、店長、スーパーバイザーを経て、いまは直営店の責任者として、複数の店舗の買取と査定を支えています。

ブランド品・貴金属・時計・洋服などの高額品から、家電・雑貨・家具、楽器・スマホ・ガジェットまで、幅広い品を店頭で見てきました。真贋に迷う場面、お客様を待たせてしまう場面、基準外をどう伝えるかに悩む場面も、現場で何度も経験しています。

このコラムでは、その経験をもとに、店頭で迷った時の見方・伝え方・つなぎ方を、買取店の目線でまとめています。

  • 法令の決まりは、条文を確かめて、条文の番号を添えて書いています。
  • 記事の真贋の見方は、当社の査定基準での見方です。ブランドの公式の鑑定ではありません。
玉城 貴也の顔写真

運営会社の代表

玉城 貴也

株式会社ビープライス 代表|リユース相談本舗を運営

買取の会社で、一般のスタッフから店長、エリアマネージャー、買取の事業部の責任者までを、20代で経験しました。査定も、お客様との商談も、紙の集客も、現場でやってきました。

2011年に会社を立ち上げ、Webの集客を独学で身につけて、宅配買取、店頭の買取店、リユース相談本舗へと広げてきました。

ITやAI、システムが好きで、その好きなことを買取の仕事に生かしています。査定お任せくんは、目利きに自信がない店でも、買取を始められる一歩になるように作っています。

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迷った品を、売り先までつなぐ

迷った品の写真を送ると、その商材の専門業者が見立てと値段を返します。売ると決めたら、そのまま送れます。

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